ANA JCBカードの特徴|持つだけでANAマイルが貯まる!
更新日 2021年3月11日
ANA JCBカード

ANA JCBカードの詳細 | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | |
年会費 (税込) |
本人 | 2,200円 (初年度無料) |
家族 | 1,100円 (初年度無料) |
|
ETC | 無料 | |
申込条件・制限 | 18歳以上(学生不可) ご本人か配偶者に 安定継続収入のある方 |
|
キャッシング可否 | 〇 | |
利用可能な電子マネー | 楽天Edy | |
主な対応スマホ決済 | Apple pay Google pay |
|
国際ブランド | JCB | |
カード付帯保険 | 海外旅行 | 最高1,000万円 (自動付帯) |
国内旅行 | - | |
ショッピング | 最高100万円 (海外) |
|
ポイント | 付与 | 1,000円=1P |
還元率 | 0.5% ※10マイルコースで1.0%以上 |
|
有効期限 | 2年 | |
マイレージ交換 | ANA 5マイルコース:1P=5マイル 10マイルコース:1P=10マイル |
|
空港ラウンジ | 海外 | - |
国内 | - |
ANA JCBカード:評価のポイント
ANAマイルを貯めやすい定番カード
旅行や出張、帰省などでANAの飛行機を使う方も多いのではないでしょうか?
ANA便の飛行機に乗るとANAマイレージ(マイル)が貯まりますが、飛行機に乗っているだけではなかなか貯まりませんよね。
ANA JCBカードなら新規入会して、クレカを持ち続けるだけでANAマイルが毎年もらえます!
普段使いのメインカードとしてANA JCBカードを使っていけば、1年後に飛行機代が無料で海外旅行に行くことも不可能ではありません!

でもマイルの貯め方とかANAマイルの使い方がいまいちわからない…本当にお得なの?

今回はANAマイルを効率よく貯める方法や、「10マイルコース」は本当にお得なのかといったややマニアックなところまで深堀していきます!
ANAマイルを本格的に貯めてみたい方に読んでいただきたい記事です!
ANA JCBカードはこんな人におすすめ!
・ANAの飛行機によく乗る人
・ANAマイルを効率よく貯めたい人
ANA JCBカードのボーナスマイルや還元率は?
ANA JCBカードはANAのマイルが貯められるクレカですが、ANA JCBカードならではのマイルの貯め方として下記3つあります。
① ANA JCBカードのボーナスマイル、入会特典
② 10マイルコースでポイントをマイルに移管する
③ ANA JCBカードの特約店や楽天Edyで貯める

ANA JCBカードならではの入会キャンペーンや、10マイルコースがお得かどうかを解説していきます!
持っているだけでANAマイルが貯まる!
ANA JCBカードならではの特徴の一つに「ANA JCBカードを持っているだけ」でもらえるボーナスマイルがお得という点があげられます。

他の航空会社系のクレカでは「自社飛行機に搭乗したら」「〇〇を達成したら」ボーナスマイルがもらえるパターンも多いですが、ANA JCBカードは「クレカを所持しているだけで」もらえるマイルあります!
ANAカードは入会・継続ボーナスが魅力
ANA JCBカードは「入会するだけ」「持ち続けているだけで」でもらえるボーナスマイルが多いのが特徴です。
- <持っているだけでもらえるANAマイル>
- ● ANA入会マイル:1,000マイル
- ● ANA継続マイル:1,000マイル
もちろん、ANA便に搭乗すればもらえる搭乗ボーナスマイル(搭乗ボーナス×10%上乗せ)もちゃんとあります。
ANA JCBカードなら入会特典も豪華
ANAカードも様々種類がありますが、ANA JCBカードはJCB発行ならではのお得な入会特典も特徴的です!
カード利用額 (7月~12月) |
進呈ボーナス |
---|---|
10万円 | 1,500マイル相当 |
50万円 | 6,000マイル相当 |
100万円 | 15,000マイル相当 |

上記はあくまでも2020年7月~9月のキャンペーンですが、過去実施キャンペーンを見てもカード利用額や家族カード登録、ANA便搭乗など様々な条件で最大1万マイル以上が進呈されています!
入会特典と継続ボーナスだけでどこに行ける?

入会マイルとボーナスマイルだけで行けるところはあるのかな?

JCBのキャンペーンは時期によって変わってしまいますが、例えば2020年9月までの条件なら東京~沖縄までの片道航空券も不可能ではありません!
特典 | 獲得マイル |
---|---|
通常入会 | 1,000マイル |
通常継続 | 1,000マイル |
JCB特典 (カード利用額) |
6,000マイル (50万円利用) |
合計 | 8,000マイル |
区間 | 必要マイル数 (片道) |
---|---|
東京―大阪 東京―秋田 東京―仙台 東京―小松 大阪―福岡 名古屋―新潟 |
6,000マイル |
東京―沖縄 大阪―石垣 名古屋―沖縄 札幌―福岡 |
7,500マイル |

ANA JCBカードに入会して普段使いするだけでもこんなにマイルが貯まるのはお得ですね!
10マイルコースなら還元率1%!
ANA JCBカードは貯まったOkiDokiポイントを「移行」してはじめてANAマイルとなります。

JALカードのように直接マイルが貯まるわけではなく、一度ポイント→ANAマイルという移行作業が必要です!

OkiDokiポイントからANAマイルに移行する際に「5マイルコース」(1P=5マイル、追加料金なし)と「10マイルコース」(1P=10マイル、追加5,500円)の2通りから選択可能です。
10マイルコースは有料ですが、1,000円で10マイル(マイル移行率1%)と交換レートが大きく向上します。
ポイント(カード利用額) | 5マイルコース (1P=5マイル) |
10マイルコース (1P=10マイル) |
---|---|---|
100P (10万円利用) |
500マイル | 1,000マイル |
500P (50万円利用) |
2,500マイル | 5,000マイル |
500P (100万円利用) |
5,000マイル | 10,000マイル |

ポイント還元率は1%(100円で1円分)で高還元率と言われていますから、10マイルコースも高付与率といえます!
マイルの還元率はどれくらいなのか?
なお、マイルはポイントと違って1マイルの価値(何円相当か)は交換したい特典航空券や景品、ANASKYコインなどによって大きく変動します。

ポイントは1ポイント=1円分であることが多いですが、マイルは1マイル=1円とは限りません!
交換レート | 1マイルの価値 | |
---|---|---|
特典航空券※1 (東京-沖縄) |
7,500マイル →15,910円 |
2.1円 (あくまでも一例) |
ANA SKYコイン※2 | 1万マイル →12,000円相当 |
1.2円 |
ANAショッピング | 1マイル →1円 |
1円 |
他社Pと交換 ※3 | 1万マイル →1万ポイント |
1円 |
※1:特典航空券はレギュラーシーズン(7/30)、バリュー価格(片道・15,910円)で7/15時点の試算 ※2:一般カード・一般クラスにて試算 ※3:楽天ポイントを例として計算 |

おすすめは「特典航空券」に交換ですね。
国際航空券の場合は、1マイルの価値が5円以上にまで跳ね上がることもあります!
交換レート | 1マイルの価値 | |
---|---|---|
東京→沖縄 | 7,500マイル →15,910円 |
2.1円 |
福岡→札幌 | 7,500マイル →21,680円 |
2.8円 |
東京⇔ソウル | 18,000マイル →104,360円 |
5.7円 |
東京⇔ロサンゼルス | 55,000マイル →307,770円 |
5.5円 |
※国内線はレギュラーシーズン、バリュー価格、7/30出発片道で試算(7/15時点) 国際線はハイシーズン、エコノミークラス、通常価格、7/30出発往復で試算(7/15時点) |
5マイルコースと10マイルコースの損益分岐点は?
では追加費用がかからない5マイルコースと5,500円/年の追加費用が必要な10マイルコースではどちらがお得でしょうか?
筆者は現住所が福岡、地元が札幌ですので福岡―札幌間の特典航空券狙いで1マイル=2円で試算してみます!
年間カード利用額 | 5マイルコース (2,200円/年) |
10マイルコース (7,700円/年)※1 |
差額(円相当) ()は年会費を加味した10マイル損益 |
---|---|---|---|
10万円 (8,333円/月) |
500マイル →1,000円相当 |
1000マイル →2,000円相当 |
1,000円 (△4,000円) |
50万円 (4.2万円/月) |
2,500マイル →5,000円相当 |
5,000マイル →10,000円相当 |
5,000円 (0円) |
60万円 (5万円/月) |
3000マイル →6,000円相当 |
6000マイル →1.2万円相当 |
6,000円 (+1,000円) |
100万円 (8.3万円/月) |
5000マイル →1万円相当 |
1万マイル →2万円相当 |
1万円 (+5,000円) |
※1:10マイルコースの手数料(5,500円)込み |
1マイル=およそ2円の特典航空券狙いなら、年間50万円以上使うならば10マイルコースの方が最終的にお得ですね!
入会・継続ボーナス(合計2,000マイル)も加味すれば、ANA JCBカードを毎月5万円弱使えば1年後に福岡から札幌に特典航空券で帰省できます!

家賃・電気ガス水道、スマホ代やネット代など固定費だけでも月5万円は達成可能ですね
特約店で効率よくANAマイルが貯まる!
ANA JCBカードの基本的なマイルの貯め方はOkiDokiポイント(1,000円=1ポイント)を10マイルコースで交換する方法ですが、ANAの特約店や楽天Edyを活用してOkiDokiポイントに上乗せでマイルを貯めることもできます!
ANAカードマイルプラス加盟店で貯める
ANAカードマイルプラス加盟店でANA JCBカードを使えば100円または200円で1マイル加算されます!
ジャンル | 対象店舗 | 加算ポイント |
---|---|---|
空港関係 | ANA機内販売 ANA航空券 |
100円 =1マイル |
ホテル | ホテルオークラ(一部) かりゆしホテル |
200円 =1マイル |
飲食 | スターバックス ※カードチャージ |
100円 =1マイル |
コンビニ等 | セブンイレブン マツモトキヨシ |
200円 =1マイル |
ガソリン | ENEOS | 100円 =1マイル |
家電 | ヤマダ電機 | 200円 =1マイル |
光熱費 | ENEOSでんき ENEOS都市ガス |
200円 =1マイル |
ANA JCBに入会&10マイルコースで1年後は何マイル貯まるか?
ANA JCBカードで入会マイル+継続マイル+10マイルコースでどの程度ANAマイルを貯められるでしょうか?

ANA JCBカードをメインカードとして使用した場合を想定しています!JCB独自の入会キャンペーンは含まず試算してみました!
項目 | 獲得マイル |
---|---|
入会キャンペーン | 1,000マイル |
継続ボーナス | 1,000マイル |
家賃 7万円×12ヶ月 |
8,400マイル |
光熱費 1万円×12ヶ月 |
1,200マイル |
スマホ・ネット 1万円×12ヶ月 |
1,200マイル |
日用品・食費
4万円×12ヶ月 |
4,800マイル |
ランチ・交際費 2万円×12ヶ月 |
2,400マイル |
生命保険・自動車保険 2万円×12ヶ月 |
2,400マイル |
その他趣味など 1万円×12ヶ月 |
1,200マイル |
合計 | 23,600マイル |

メインカードとしてANA JCBカードを使っていけば、1年間で福岡―札幌間の往復、海外旅行も行けるくらいのマイルが貯まりますね!
航空券はバリュー価格でも福岡―札幌間は片道2万円前後、往復4万円程度かかりますので、1年間メインカードをANA JCBカードに置き換えるだけでおよそ4万円の飛行機代を節約できました。
海外旅行に行く方なら10万円単位の往復航空運賃の節約も可能です!

これに加えてANA JCBカードならではの入会キャンペーン(利用額に応じてマイルプレゼントなど)もありますから、国内線なら2往復分の航空券をゲットするのも夢ではありません!
ANA JCBカードはお得な入会キャンペーン実施中!
ANA JCBカードは新規入会でお得なキャンペーンも実施中です!
![]() |
||
---|---|---|
1. | 新規入会キャンペーン | お申込み&各種条件達成で最大62,600マイル相当プレゼント(2021年3月31日まで) |
株式会社ジェーシービー
会社データ
株式会社ジェーシービー概要 | |
---|---|
会社名 | 株式会社ジェーシービー |
設立年月 | 1961年1月25日 |
本社所在地 | 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
公式URL | https://www.cr.mufg.jp/ |
電話番号 | 0120-015-870 |
ANA JCBカードに関するQ&A
ANA JCBカードのメリット・デメリットは?
ANA JCBカードのメリット
- ・入会特典と各ボーナスマイルがお得
- ・海外保険が自動付帯
ANA JCBカードのデメリット
- ・海外利用がVisaと比べて弱い
- ・2年目からは年会費+10マイルコースで7,700円必要(税込)
ANA JCBカードの申し込み方法は?
公式ホームページから申し込み可能です! また、空港などの店舗(ANAのサービスカウンター)でも申し込みできます。
ANA JCBカードに海外旅行保険は付いていますか?
ANA JCBカードは海外旅行保険が自動付帯です!死亡・後遺障害で最高1,000万円付帯しています。
その他にもショッピング保険(海外)が最高100万円も付帯されています。
ANA JCBワイドゴールドカードとの違いは?
ANA JCB ワイドゴールドカードは年会費が15,400円必要ですが、下記の点で優れています。
①マイル付与率がいつも1%(移行手数料なし)
②楽天Edyのチャージでもマイルが貯まる
③入会特典、ボーナスマイルがたくさんもらえる
④付帯保険が段違いに良い、空港ラウンジ無料
他のANAカードの詳細も見る
情報展開のご協力をお願いします!
記事が役に立つと思ったらシェアして下さい
- トップ>
- ANA JCBカードの特徴|持つだけでANAマイルが貯まる!
関連サイト
筆者が運営するクレカ比較.tokyoの関連サイトです。 ご興味ある方は是非ご覧ください!