クレカのポイント還元率や有効期限について徹底解説!

更新日 2020年5月20日

クレカ選びで重視される基準の一つに「ポイント還元率」があります。

「高還元率のクレカを選ぼう」「クレカを使う最大のメリットはポイント」等とよく雑誌や情報サイトでうたわれています。

しかし「そもそもクレカのポイント還元率とは?」ということが曖昧な方や「還元率だけでクレカを選んでしまっても良いのだろうか?」と気になる方もいらっしゃると思います。

そこで今回はクレカのポイント還元率についての基礎知識や高還元率クレカ選びのコツを解説していきます。

ポイント還元率と有効期限

クレカのポイント還元率について

ほとんどのクレジットカードは、カード支払いすることでポイントが貯まります。
貯まったポイントは、現金のようにネットショッピング等で支払いに利用できたり、金券やマイルなどに交換ができます。
だからこそ、ポイント還元率が高いカードの方が返ってくる(還元される)金額が大きいために注目されるというわけです。

まずはこの「ポイント還元率」について、基礎知識をおさらいしましょう。

「ポイント還元率」を基準にクレカを選ぶ際には、下記について理解しておくと「自分にとってお得な高還元率カード」を選びやすくなります。

・ポイント還元率の計算方法
・「高還元率」の目安について
・高還元率クレカのメリット

では順番に見ていきましょう。

還元率の計算方法

ポイント付与率と1ポイントの価値について

まずは各クレジットーカードの公式サイトや当サイトで「何円利用で何ポイントが付与されるのか」(ポイント付与率)を確認しましょう。
例えば楽天カードでは、100円お買い物すると1ポイント付与されます。JCB CARD Wでは1,000円利用で2ポイントですね。

解説者
一言解説

「あれ、JCB CARD Wの方がだいぶ損じゃない?」と思われるかもしれませんが、楽天カードとJCB CARD Wでは1ポイントの価値が異なっています。
楽天カードは1ポイント=1円、JCB CARD Wでは1ポイント=5円です。この「1ポイント=何円」なのかが「還元率」にかかわってきます。

ポイント還元率の計算

ポイント還元率は下記のように求めることができます。
<ポイント還元率=獲得ポイントを円換算した数字÷利用金額>

解説者
一言解説

少しわかりにくいですが、先ほどの楽天カードとJCB CARD Wの「1ポイント=何円なのか」をもう一度見てみましょう。
楽天カードは1ポイント=1円、JCB CARD Wは1ポイント=5円でしたね。
これをもとに上記の計算式にあてはめてみましょう。

ポイント還元率(楽天カード)
ポイント還元率(JCBCARDW)

多くのクレジットカードでは1ポイント=1円、または1ポイント=5円換算が多いため、楽天カードJCB CARD Wと同じような方法で還元率を求めることが可能です。

1ポイント=1円のクレカの比較

クレカの還元率は0.5%か1%以上の2パターンで分けられて、還元率は下記のようになります。

・100円利用で1ポイント…還元率は1%(楽天、dカードなど)
・100円利用で0.5ポイント…還元率は0.5%

1ポイント=5円のクレカの比較

JCBシリーズのOki Dokiポイントを見てみましょう。
Oki Dokiポイントは、「1,000円利用で1ポイント」「1ポイント=5円換算」ですので、下記のように還元率を計算できます。

・1000円利用で1ポイント…還元率は0.5% →JCB一般カード
・1000円利用で2ポイント…還元率は1% →JCB CARD W

解説者
一言解説

このように、ポイント還元率の計算には「何円利用で何ポイント付与されるのか」「付与されたポイントが何円換算なのか」を理解することが大切です。

高還元率の目安=還元率1%以上

クレジットカードのポイント還元率や計算方法について見てきましたが、「高還元率」といえる目安は何%くらいでしょうか。

多くのクレジットカードのポイント還元率は0.5%のことが多いため、「還元率1%」なら高還元カードといえるでしょう。
当サイトでも紹介されている楽天カードdカードJCB CARD Wなどが「高還元率クレカ」となります。

解説者
一言解説

ただし、ライフカードやVIASOカードのように、通常還元率が0.5%でも「条件を満たせば還元率が1%やそれ以上」というカードもたくさん存在します。
例えばライフカードでは「誕生月はポイント3倍」、VIASOカードなら「携帯料金の支払いならポイント2倍」です。

このように、一般的に還元率1%以上なら高還元カードですが、還元率0.5%のクレカでも使い方や条件によっては「高還元率クレカ」に化けるカードも多数存在します。

※参考:特定の店舗で還元率が上がるクレカ

高還元率クレカを選ぶメリット

還元率が高いクレジットカードを選ぶメリットは「節約効果が高いから」に尽きます。

特に「金額が大きい買い物」や「長年カード払いを利用」した場合、還元率によって得られるメリットに大きな差が出てきます。

例:家賃10万円を1年間(12ヶ月)クレカで支払い続けた場合

・還元率0.5%のクレカ…6,000円分のポイント
・還元率1.0%のクレカ…12,000円分のポイント

還元率0.5%のクレカよりも還元率1%のクレカで支払うと2倍の差が生じます。
5年、10年…と長期になればなるほどこの差はより開いていくため、普段使いしているクレカの還元率で節約効果が大きく変わってくるということがわかります。

解説者
一言解説

年間利用額が大きくなると「ゴールドカード」などの上位(ハイステータス)カードへのインビテーションが届く場合もあります。
ゴールドカードは「空港ラウンジ無料」「海外旅行保険が自動付帯」などのサービスが充実していますので、クレカには節約効果だけでないメリットも存在します。

※参考:サービスや付帯保険が充実!おすすめのゴールドカードを比較!

高還元率クレカ選びのコツや注意点

クレジットカードのポイント還元率について確認してきましたが、ポイント還元率の高さだけに注目してクレカを選ぶと、意外とポイントが貯まらない(または予想外に貯まる)というケースもあるかもしれません。

ここからはポイント還元率が高いクレカの選び方や注意点について紹介します。

ポイントは貯めやすいか

クレジットカードによっては、通常利用の他にポイントが多く付与されるサービス・支払い方法などがあります。
例えばdカードGOLDはドコモの携帯料金を支払うだけで10%ものポイントが付与されます。

こうした「ある条件を満たせばポイント付与率が上がる」という条件をどれだけ満たせるかも、クレカの選び方の基準となってきます。

・携帯料金を支払うとポイント付与率が上がる…dカードVIASOカードなど
・特定サイトでポイント付与率が上がる…楽天カードは楽天市場で3倍、Orico Card THE POINTはAmazonで2倍
・誕生月はポイント付与率3倍… ライフカード

このように「通常還元率」だけでなく、「自分が良く使うサービスやお店でポイント付与率が上がるのか」などといったように、「自分のライフスタイルでポイントがためやすいクレカなのか」に注目すると良いでしょう。

年会費はかかるのか

還元率が1%なら「高還元率」といえますが、年会費によってはお得度がグッと下がってしまいます。
例えば年会費が1,000円かかる場合、単純計算でクレカを10万円利用しなければ年会費分赤字になります。

もちろん、ゴールドカードのように年会費がかかったとしても、他に受けられるサービスが充実しているパターンもあります。
年間の利用額と付帯サービスなどを加味したうえでクレジットカードを選びましょう。

※参考:年会費が永年無料のクレカを徹底比較!おすすめのクレカは?

ポイントは使いやすいか

せっかく貯まったポイント「使い道がない」となったらもったいない」ですよね。
高還元率のクレカ選びの際には「貯まったポイントが使いやすいか(使い道があるか)」をあらかじめ調べておきましょう。

例えば、ある家電量販店系のクレジットカードは、その店舗や提携店で使えば10%ポイント還元が受けられますが、ポイントはその系列のお店でしか使えません。
「その家電量販店での買い物にしかポイントを使わない」と決めていればよいのですが、「マイルに交換したかった」「もうそのお店で買いたいものはない」となった場合、ポイントの使い道がなくなってしまいます。

一方、JCB CARD Wで貯められるOki Dokiポイントは「ギフト券」や「Amazonポイント」、他にもマイルやキャッシュバックなど様々なポイント交換手段があります。
このように、「自分に合うポイントの使い道があるかどうか」をチェックしておくことで、高還元率のクレカをさらに有効活用できます。

※参考:ポイントの使い道を比較

ポイント有効期限に注意!

クレジットカードで貯まるポイントには「有効期限」が存在する場合が多いです。

有効期限を過ぎてしまうと、クレジットカードで貯めたポイントは消滅してしまい、コツコツ貯めてきたポイントは使えなくなってしまいます。自分が保有しているクレカのポイント有効期限には注意しましょう。

なお、セゾンカード の「永久不滅ポイント」のように、ポイント有効期限がないクレカもあります。
他にも楽天カードのように「最終利用から1年=1年に1回でもポイントが貯まればポイントが消えない」という「実質有効期限なし」というカードもあります。
ポイント管理に自信がない、不安な方はそういったクレカを選ぶのもおすすめです。

高還元率クレカを使いこなそう!

今回はクレジットカードのポイント還元率について、基礎知識やコツをおさらいしました。

・ポイント還元率は「ポイント付与数(円換算)」÷利用額で計算
・還元率1%以上なら「高還元率カード」!他にも「条件を満たせば高還元率のクレカ」も多数!
・「還元率」だけでなく、「ポイントの使いやすさ」も重要

当サイトでも「クレジットカードのポイント還元率で徹底比較」していますので、あわせてご参照ください。

初心者必見!クレカのポイント還元率に関するQ&A

高還元率でおすすめのクレカを教えてください

「常時1%以上の高還元率」である楽天カードdカードJCB CARD Wがおすすめです。
これらのカードはスーパーや公共料金など、場所や場面を問わずに1%の還元率となっています。

ただし、よく使うお店やサービスが決まっている人は、他のカードを使ったほうが「高還元率」となるパターンもあります。
自分のライフスタイルに合わせて「最も効率よくポイントを貯められるクレジットカードはどれか?」を探していくことが大切です。

期間限定ポイントって何ですか?

クレジットカードによっては「入会キャンペーン」などの特典で「期間限定ポイント」が付与されます。
文字通り「入会から半年まで」といった感じで期間が決まっており、「期間限定ポイント」の有効期限は通常より大幅に短いことが多いため注意が必要です。

期間限定ポイントは「入会したら」「特定のサービスを利用したら」という条件付きでもらえるポイントであることがほとんどです。
あらかじめ「ポイントで使いたいものや買いたいもの」、そして「利用するショップ」が決まっていたら「期間限定ポイントを利用してお得に買い物をする」といった便利な使い方も可能です。

そもそもなぜ「ポイント」がもらえるのですか

カード会社が加盟店(お店やネットショップ)から受け取る手数料の一部が「ポイント」としてクレカ利用者に還元される仕組みとなっています。

クレカ利用者がカードで使った金額は、カード会社とカード会員である利用者との信用のもと、カード会社が立て替えてお店(加盟店)に支払います。
お店(加盟店)は その代わりに、2~5%の手数料をカード会社へ支払います。この手数料がカード会社の「利益」となっています。

※参考:クレジットカードとは?使い方や決済・ポイント還元の仕組みについて

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