クレジットカードのポイントをざくざく貯める方法を解説!

更新日 2020年8月19日

クレジットカードのポイントは飲食店などのリアル店舗だけでなく、ネットショップや携帯料金の支払いに利用できます。
最近では積立投資にクレカで貯めたポイントが使える会社も増えてきました。
クレカのポイントの活用方法や使い道がどんどん広がってきています。

一方で「クレカを使い始めたもののポイントがなかなか貯まらない」「最近ポイントで買いたいものがたくさん出てきた!とにかく早くポイントを貯めたい」という方も多いのではないでしょうか。

実は「家賃」や「光熱費」など、クレカで支払える(決済できる)ものやサービスが増えてきています。
ショッピングだけでたくさんのポイントを貯めるのは難しいですが、クレカを様々な支払いに充てて上手に活用することで、これまでより効率的にポイントが貯めやすくなります。

今回は「固定費」や「メインカード」といったキーワードを軸に「クレカのポイントがさらに貯まりやすくなる方法」について解説します。

ポイントザクザク

ポイントは「固定費」でざくざく貯める

クレジットカードをAmazonなどのネットショッピングや実店舗での決済など「買い物」や「飲食店」で利用している方が多いと思います。
しかし、ショッピングだけでたくさんのポイントを集めるのは難しいですよね。

そこでポイントを稼ぐ手段として注目したいのが「固定費」です。

固定費とは「家賃」や「光熱費」、「スマホ代」など「生活するうえで毎月必ず支払うもの」ですが、これらの多くはクレカで支払えるようになってきました。

ショッピングや飲食は、1回あたりの金額も少なく、また毎月使う量や質も不安定ですよね。

しかし、固定費は必ず同じペース(頻度)で支払いがやってくるので、安定してポイントが貯まりやすいメリットがあります。
しかも、固定費は安くないものが多いため、ショッピングよりも効率よくポイントが貯まりやすいともいえます。

1ヶ月固定費をクレカ支払いに取り入れた場合のポイント
※楽天カードを使用した場合(還元率1%)
品目 支払金額 Aさん夫婦の獲得ポイント
(変動費のみクレカ使用)
Bさん夫婦の獲得ポイント
(固定費もクレカ使用)
固定費
家賃 ¥100,000 0 1,000
光熱費 ¥20,000 0 200
携帯電話 ¥10,000 0 100
インターネット ¥5,000 0 50
生命保険 ¥20,000 0 200
その他保険 ¥5,000 0 50
固定費合計 ¥160,000 0 1,600
変動費
食費 ¥30,000 300 300
日用品 ¥30,000 300 300
趣味 ¥20,000 200 200
変動費合計 ¥80,000 800 800
固定費・変動費合計 ¥240,000 800 2,400
解説者
一言解説

上記の比較表は「楽天カードを持っている2つの夫婦のパターン」を比較しものです。
同じ還元率1%のクレカを持っている人でも、「固定費をクレカで支払い」を取り入れるだけで毎月1,600ポイント、毎年19,200ポイントも獲得ポイントに差が生じます!
楽天ポイントの場合だと1ポイント=1円ですから、この2世帯で1年で約2万円分も差がついているわけですね。

このように固定費をクレカ支払いに変更するだけでも、ポイントの貯まりやすさが大きく変わります!

おすすめ1:公共料金をクレカで

電気代・水道代・ガス代といった「公共料金」をクレジットカード支払いにしてしまいましょう!
近年は多くの自治体や会社でクレジットカード支払いに対応しています。

銀行振り込みやコンビニ支払いにしている方は、この機会に各自治体やガス会社・電気会社に連絡して公共料金をクレジットカード支払いにすることで、毎月一定のポイントを貯められます。

解説者
一言解説

公共料金のクレジットカード支払いは各電力会社、水道局、ガス会社の公式ホームページから申し込める場合が多いです。
オンラインでの受付に対応していない場合は、カスタマーセンターなどに電話して依頼すれば「支払い方法変更書類」が郵送されてきますので、記入して返送すれば手続き完了です!

電力自由化でポイントをさらに貯めるチャンスも!

公共料金のうち、電気に関しては「電力自由化」の影響もあって従来の「〇〇電力」以外の業種・民間企業が積極参入しています。

例えば携帯キャリアのソフトバンクは「ソフトバンクでんき」を展開しており、「ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら電気代割引」というサービスです。
ソフトバンク・ワイモバイルといえばYahoo!Japanカードやpaypayと組み合わせることで、よりお得にグループサービスを活用できます。

楽天グループも「楽天でんき」を展開しています。
楽天でんきの特徴は、電気代支払いで楽天ポイントが貯まるということです。

楽天会員ならば200円で1ポイント、加えて電気代を楽天カード支払いにすれば100円で1ポイント貯まります。
さらに電気代の支払いに貯まった楽天ポイントを充てられます
固定費支払いでポイント獲得だけでなく、そもそもの固定費(電気代)そのものを実質値引きできるというメリットがあります。

おまけに、楽天でんきは楽天市場のSPUの対象です。
楽天でんきに加入しているだけで、楽天市場のポイント還元率が+0.5倍となります!

※参考:楽天カードやSPUについて詳しくはこちら

おすすめ2:スマホやインターネット料金をクレカで

携帯電話やインターネットプロパイダ(光など)も毎月必ずかかってくる固定費です。
これらもクレジットカード支払いが可能です。

もし使っている携帯電話(スマートフォン)のキャリアがドコモ・au・ソフトバンク・楽天の場合、それぞれのキャリアが属しているグループのクレカを使えば様々なメリットがあります

携帯キャリアごとのクレカ特典
キャリア 主なクレカ 主な特典 付与ポイント
ドコモ dカード
dカードGOLD
携帯料金割引 (dカード割引)
携帯補償
dカードGOLDは携帯料金支払いで10%の還元率
dポイント
au au PAYカード
au PAYゴールドカード
au料金のお支払いで 1,000円ごとに10ポイント以上+200円ごとに2ポイント
GOLDならau携帯料金支払いで10%の還元率
Ponta
ソフトバンク Yahoo!JAPANカード paypayモールなどで優遇
Yahoo!プレミアム会員費無料
Tポイント
楽天モバイル 楽天カード ポイントで 携帯料金支払い可能(期間限定ポイントも使用OK)
楽天市場のSPU対象
楽天ポイント
解説者
一言解説

いずれのキャリアも親会社やグループ企業または提携企業が「共通ポイント」を持っているのが特徴です(auじぶんポイントもついにPontaに統合されます)。
この4台キャリアは携帯電話以外にもECサイト、電気や光回線などといった広範囲の生活圏にサービスを展開しており、「自社サービスを使ってくれれば対象の共通ポイントがたっぷり貯まるし使える」という「経済圏」とも呼ばれるシステムを形成しています。

dカード(ドコモ)au PAYカード(au)は携帯電話料金の割引や還元率アップがサービスに含まれ、特にゴールドカードになると還元率10%にもアップします(料金プランによります)。

dカードは携帯電話が事故・盗難などで使えなくなった場合の一部料金補償が盛り込まれるなど、自社キャリアユーザーへの優遇が手厚いです。

Yahoo!JAPANカード楽天カードは、携帯料金支払いの還元率アップはないですが、自社ECサイトやスマホ決済で優遇を受けられます。
中でも、楽天モバイルは貯まったポイント(期間限定ポイントも利用OK)でスマホ料金を支払えるのも大きなメリットです。

またVIASOカードのように「携帯電話料金やインターネットプロパイダ料金の支払いは還元率アップ」というクレカもあります。VIASOカードは「貯まったポイントが自動的に口座にキャッシュバックされる」という独自の魅力があるクレカです。

おすすめ3:家賃をクレカで!

「固定費」で最も大きな出費となるのは「家賃」ではないでしょうか。
最近ではこうした賃貸関係の支払いもクレカ対応になってきています。

家賃のように大きい固定費をクレカ支払いするとメリットも大きくなります!

仮に楽天カードdカード(還元率1%)で毎月10万円の家賃を支払ったとしましょう。
その場合、毎月1,000円分のポイントが貯まり、1年で12,000円分ものポイントを貯めることができます

この例だと口座引き落としや現金振り込みの場合、ただ毎月10万円支払っているだけですが、クレカ支払いにするだけで、年間12,000円分の得ができるわけです。

この差は5年で6万円分、10年で12万円もの差が生じますので、大きな固定費ほどクレカ支払いにするだけでポイントがザクザク貯まります

おすすめ4:保険料金もクレカで

生命保険や自動車保険に加入されている方も多いのではないでしょうか。
これら保険料もクレカ支払いに対応している会社が多いです。

保険料も決して安くない固定費になりますので、クレカ支払いにしてポイント化していくのがおすすめです。

解説者
一言解説

クレカと保険の組み合わせでも「〇〇経済圏」と呼ばれるグループ企業には強みがあります。
楽天は「楽天生命保険」や「楽天損保」を展開しており、いずれも楽天カードで支払いでポイントを貯めたり使ったりできます。
ドコモやau、ソフトバンクも各社自社キャリアユーザーを対象にした医療保険や生命保険などを展開しています。

ポイントは「メインカード」で集中的に貯める

クレジットカードのポイントを効率よく貯めるために「メインカードに絞ってポイントを集中させる」という方法もおすすめです。

解説者
一言解説

せっかく還元率の良いカードを持っていても、「買い物はA、家賃はB、携帯料金はC…」とクレカを分散させてしまっては、ポイントもバラバラになってしまいます。そのため、「メインカード」となるクレジットカードを1枚絞って、そのカードを集中的に利用することでポイントを効率よく集められます。

※参考:クレジットカードを整理したい人へのポイント解説

メインカード候補1:高還元率のクレカに集中させる

「メインカードはどう決めればいいの?」という疑問が出たら、「ポイント還元率が良いカード」をメインカードとするのがおすすめです。

例えば楽天カードは常時ポイント還元率1%という高還元率のクレカです。
先ほどの家賃10万円を例にとると、還元率が0.5%のクレカでは1年間で6,000円分のポイントが貯まりますが、これは楽天カードの半分ですね。

使用カードによるポイントの貯まり具合の差
品目 支払金額 還元率0.5%のクレカの
付与ポイント
還元率1%のクレカの
付与ポイント
家賃 ¥100,000 500 1,000
光熱費 ¥20,000 100 200
携帯電話 ¥10,000 50 100
インターネット ¥5,000 25 50
生命保険 ¥20,000 100 200
その他保険 ¥5,000 25 50
合計/月 ¥160,000 800 1,600
合計/年 ¥1,920,000 9,600 192,000
合計/5年 ¥9,600,000 48,000 96,000

クレカのポイントは「固定費」の支払いで貯めるのがおすすめと紹介しましたが、さらに「還元率が高いカード」で支払いすることで、より効率が増すといえるでしょう。

※参考:高還元率でポイントが使いやすいおすすめクレカを比較!

メインカード候補2:欲しいものやサービスに向けて集中させる

基本的には「高還元率」のクレカをメインカードとして使い倒すのが、最も効率の良いポイントの貯め方です。
ただ、「欲しいもの」や「使いたいお店やサービス」が決まっている場合は、それらに到達するのが最も早いクレカをメインカードとするものおすすめです。

例えば「よく旅行や帰省でJALを使うのでマイルを貯めたい」という目的ならば、楽天カードよりもJALカードをメインカードにするほうが効率が良いです。

※参考:JAL・ANAのマイルが貯まりやすいおすすめのクレカは?

このように、還元率だけでなく「ポイントの使い道や目的」でメインカードを決める方法もおすすめです。

この記事のまとめ

ショッピングだけではなかなか貯まりにくいクレジットカードのポイントですが、「固定費の支払い」や「メインカードに集中させる」ことで、今までよりもポイントが貯まりやすくなります!

カードによっては「携帯料金の支払いで還元率2倍」「公共料金の支払いは還元率アップ」など様々な優遇対応をしている場合もあります。
固定費を支払うメインカードを決める際に参考にしてみてください。

初心者必見!ポイントの貯め方に関するQ&A

ポイント還元率とは何ですか?

「クレカ利用額に対して何%還元されるか」を表したのが還元率です。
重要なのは「何円の利用で何ポイントが付くのか」「1ポイント=何円換算で還元されるか」です。

例えば楽天カードは100円支払いで1ポイント付与、1ポイント=1円換算となっていますので、100円で1円分のポイント=還元率1%となります。

JCBカードの場合は、1,000円支払いで1ポイント付与、1ポイント=5円換算ですので、1,000円で5円分のポイント=還元率0.5%となります。

※参考:クレカのポイント還元率や有効期限について徹底解説!

「高還元率」の目安は具体的に何%くらいですか?

多くのクレカが0.5%程度の還元率なので、一般的に1%かそれ以上の還元率なら「高還元率のクレカ」といえます。

還元率1%のクレカとしては楽天カードdカードJCB CARD Wなどがあげられます。
さらにREXカードリクルートカードのように、還元率が1%以上のカードもあります。

ポイントの使い道はどういうものがありますか?

各クレジットカードで貯められるポイントによりますが、ポイント=円としてネットショップや飲食店、スマホ料金などの支払いに利用できるポイントが多いです。

中でも共通ポイント(楽天・dポイント・Ponta・Tポイント)なら対応している飲食店や店舗が多いため、そこでも現金と同じようにポイントを使えます。

他にも「ギフト券」や「商品券」に引き換えできたり「マイル」や「他社のポイント」と交換できる場合もあります。

※参考:ポイントの使い道はこちらでも比較

「ポイント還元率」についての関連リンク

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