自分に合ったクレジットカード選びのポイントとは?

更新日 2020年11月5日

クレジットカードは日本だけでも1,000種類以上発行されており、その中から自分に合ったクレジットカードを探すのは大変ですよね。

確かに「みんなが使っている大手のクレカ」は安心感がありますが、必ずしも大手カード会社のクレカが自分に合うとは限りません。
一人ひとりが何を重視するのか、ライフスタイルでも大きく変わってきます。

今回は「自分に合ったクレジットカード選び」のためのポイントを紹介します。

自分に合ったクレカ

自分に合ったクレカ選びのポイント

「自分に合ったクレジットカード選び」の方法(軸)は様々あります。

「とにかくキャッシュレス生活で節約したい」
「海外旅行が好きなので、海外でも便利なクレカが欲しい」
「年会費がかかってもいいから最高クラスのサービスを受けてみたい」

などなど…

ご自身が「何のためのクレジットカードを持ちたいのか」といった目的があったり、「普段の生活でよく使うサービスやお店で得をしたい」といったライフスタイルに合わせて選んでいくと、自分に合ったクレジットカードが少しずつ見えてきます。

1:ポイント還元率を重視する

クレジットカード選びでまず気にしたいのが「ポイント還元率」です。
クレジットカードを利用すると「ポイント」が付与され、例えば1ポイント=1円といった感じで貯まったポイントは現金のように使えます。

例えば、楽天カードは100円で1ポイント(1円分)貯まります。
楽天カードで20万円の冷蔵庫を購入すれば2,000円分のポイントがもらえます。

冷蔵庫還元額

その2,000円分のポイントで「楽天ブックス」で本を買ったり、楽天ポイント加盟店の飲食店で2,000円分の食事ができます。

お店側からは「同じ2,000円のモノが売れた」ことに変わりありません。
しかし、私たちユーザーからしたら「実質2,000円支出せずに節約できた」ことになります。
さきの冷蔵庫(20万円)を現金で購入していたら、楽天市場の2,000円の本も実費だったわけで、この節約効果は大きいですよね。

だからこそ、クレカ選びでまず気にしたいのは「ポイント還元率」ということになります。

解説者
一言解説

実際には1ポイント=〇円というのはカード会社で異なりますし、何円の利用で何ポイント付与されるかも各社様々です。
また、ポイントが貯まる/使えるお店やサービスもカードごとにバラバラです。
せっかく現金のように使えるポイントだからこそ「自分が最も得をするのはどのクレカでポイントを貯めることか」を検討してみるのがおすすめです!

還元率が高いクレカを選ぶ

先ほど例に出した楽天カードは「100円で1円分のポイント」=還元率1%でしたが、実はこの「還元率=1%」はクレカ業界でかなり高い還元率です。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%であることが多く、その場合は200円で1円分のポイントが貯まる計算となります。

同じ新生活グッズを購入した場合の獲得ポイント差
支払い 還元率0.5%のクレカ 還元率1%のクレカ
冷蔵庫(20万円) 1,000 2,000
洗濯機(15万円) 750 1,500
パソコン(10万円) 500 1,000
炊飯器(5万円) 250 500
テレビ(5万円) 250 500
その他家具(10万円) 500 1,000
合計(65万円) 3,250 6,500
解説者
一言解説

ご覧のように還元率が違うだけで同じ買い物をしたのにもらえるポイントに大きな差が付きます。
そのため、初めてのクレカやこれからポイント還元を重視したい方は「還元率1%以上」のクレカをまず候補にしてみるのがおすすめです。

※参考:高還元率でポイントが使いやすいおすすめクレカを比較!

自分がよく行く(使う)お店のポイントを重視する

ただし、還元率が一見平凡(0.5%程度)でも、「特定のお店では5倍以上」といったクレカもあります。

カード会社ごとに「提携パートナー」や「ポイントupパートナー」のような提携をしていることが多いです。
各カード会社提携のお店やサービスでは還元率が飛躍的にアップすることもあります。

特定店舗で還元率アップの例
クレジットカード名 店舗
三井住友カード
(通常還元率0.5%)
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートで ポイント5倍(還元率2.5%)
VIASOカード
(通常還元率0.5%)
携帯電話やETCの支払いはポイント2倍(還元率1%)
イオンカード
(通常還元率0.5%)
イオングループではポイント2倍(還元率1%)

そのため、必ずしも通常還元率が良いだけで選ぶのではなく、「自分が良くいくお店」や頻繁に使うサービスでの還元率もあわせて確認しながら「最終的に自分が1番ポイントが貯められるのはどのクレカなのか?」を見極めるのがコツです。

※参考:コンビニなどのリアル店舗別ポイントが貯まりやすいクレカ

2:年会費も大切な要素

クレジットカードには、「年会費がかかる」ものや「年会費が初年度だけ無料」「年会費が永年無料」などのパターンがあります。

初心者やライトユーザーは年会費無料がおすすめ

年会費が有料のクレカには確かに様々な特典が付くことも多く、一概に年会費がかかるのは損とはいえません。

ただ、初めてクレジットカードを使ってみる場合や、まだクレジットカードをフル活用するかわからない場合は、年会費無料のクレカで十分といえます。

解説者
一言解説

特にクレカを持つ目的が「ポイントでいっぱい節約したい!」という場合は、年会費無料の一般カードでも大きな節約効果が期待できます。
毎年のカード年会費も積もれば地味に痛い出費となりますので、年会費無料クレカにはない付加価値を求めていない場合は年会費無料のクレカから検討するのがおすすめです。

※参考:年会費が永年無料のクレカを徹底比較!おすすめのクレカは?

目的が明確なら年会費無料がお得とは限らない

ただし、「海外旅行傷害保険のレベルを上げたい」「空港ラウンジを使えるようにしたい」「ステータス性があるクレカを持ちたい」など、明確な目的や理由がある場合は年会費無料のクレカにこだわる必要はありません。

一般カードとゴールドカードの比較
カード名 一般カード ゴールドカード
楽天カード ・年会費無料
・楽天市場の還元率3%
・年会費2,000円
・楽天市場の還元率5%
・空港ラウンジが使える
dカード ・年会費無料
・ドコモ携帯料金の還元率1%
・ドコモのケータイ補償1万円
・年会費10,000円
・ドコモ携帯料金の還元率10%
・ドコモのケータイ補償10万円
・空港ラウンジが使える

例えば楽天カードdカードを例にした場合、一般カードは年会費無料、ゴールドカードはそれぞれ年会費がかかります。

しかし、両社ともゴールドカードにすれば①自社サービスの還元率が大幅アップ②空港ラウンジが使えるなどのスペックアップが可能です。

もし「楽天市場のヘビーユーザーで毎月1万円くらい楽天市場を使っている」場合は楽天ゴールドカードの方が年会費無料の楽天カードよりもお得ですし、ドコモ携帯を家族の分までddカードGOLDで支払えばdカードよりも大幅なポイントバックが期待できます。

※参考:サービスや付帯保険が充実!おすすめのゴールドカードを比較!

解説者
一言解説

他にもハイレベルな付帯保険や空港ラウンジが使えるなどといった特典も、年会費無料のクレカではなかなか実現しにくい付加価値です。
こうした付加価値を重視するならば年会費がかかるクレカでも「自分に合ったクレジットカード」といえますね。

※参考:旅行傷害保険付きおすすめクレジットカードを徹底比較!

※参考:空港ラウンジが使えるおすすめクレジットカードを比較

3.ETCカード付きのクレカも発行できる

普段自動車を運転しないという方は少々無縁かもしれませんが、 自動車に乗ることが多いという方はETCカードも発行できるクレカを選ぶと良いでしょう。

ETCカード限定の高速道路割引などもありますし、ETCカードの使用でもクレカのポイントが貯まります。

※参考:お得なETCカードを比較!ポイントが貯まるおすすめカードは?

4.学生の場合は「学生カード」も検討

もし学生さんの場合、学生向けのクレカを選んでみるのもおすすめです。

一部のカード会社では「学生専用カード」を用意しており、一般カードに比べて年会費や還元率で様々な優遇を受けられます。

一般カードとゴ学生カードの比較
カード名 学生専用カード 一般カード
JALカード ・年会費無料
・マイル還元率1%
・在学中はマイル有効期限なし
・年会費2,000円
・マイル還元率0.5%
※1%は有料サービス
・マイル有効期限3年
ライフカード ・年会費無料
・海外旅行傷害保険が無料付帯
・年会費無料
・海外旅行傷害保険が有料
解説者
一言解説

学生専用カードは在学中にしか受けられない豪華な特典やメリットがたくさんあります!
基本的に年会費無料ですので、積極的に活用したいですね。
もちろん一般カードでも学生さんにおすすめできるクレカもたくさんあります。

※参考:海外旅行や初めてのクレカにおすすめの学生向けカードとは

5.よく使う電子マネーやスマホ決済を重視する

例えば普段Suicaを使って通勤・通学している方ならビックカメラSuica のように、Suicaのチャージでポイントが貯まるクレカを使うとお得です。

楽天Edyや楽天ペイを使っている方なら楽天カードが相性良いですし、d払いやiDがメインならdカードが最も効果を発揮します。

特に市場が拡大し続けている「スマホ決済」と相性の良いクレカを選べば、ポイントが二重取りできたり、キャンペーン等で還元率が大幅にアップする場合があります。

6.マイルの貯まりやすさを重視する

出張や旅行でよく飛行機に乗る方は、マイルが貯まりやすいクレカを選ぶのもおすすめです。

日本を代表するJALやANAは自社クレジットカードを発行しており、それらのカードを普段使いしていけば飛行機に乗らなくてもマイルを効率よく貯められます。

マイルが貯まれば「特典航空券」で片道または往復の飛行機代を節約できたり、海外旅行の座席をビジネスクラスなどにグレードアップできます。

※参考:JAL・ANAのマイルが貯まりやすいおすすめのクレカは?

初心者必見!クレカの選び方のQ&A

結局どのクレジットカードがおすすめなんですか?

答えは人それぞれということになってしまいます。

今回紹介した選び方のポイントの他にも、 当サイト では様々な視点からのクレカ比較や、各カードの詳細情報を紹介していますので、「自分のライフスタイルで最も得するクレカどれか」をじっくり検討いただけたらと思います。

国際ブランドはどう選んだらよいですか?

基本的には使えるお店が最も多いVISAまたはmasterを選ぶのが無難です。
このどちらかを持っていれば、世界中で困ることはそうありません。

ただ、日本限定ならばJCBも加盟店が多いため、JCBもおすすめはできます。
最初の1枚はVISAかmaster、2枚目にJCBを選ぶというやり方も良いですね。

※参考:VISAやMasterCardってなに?

女性にもおすすめなおしゃれなデザインのクレカはありますか?

クレジットカード会社は女性顧客の獲得にも力を入れているため、女性向けのおしゃれな券面やかわいいデザインのカードも増えています。

楽天カードにはディズニーデザインのクレカもあります。
また、JCB LINDAは8種類もの券面からデザインを選べたりと、おしゃれでかわいいデザインのカードもたくさんあります。

JCB LINDAの選べるデザイン

選べるデザイン

また、デザイン以外でも女性ならではの付帯保険やサービスを充実させたクレカもあります。

※参考:女性向きのクレジットカードを比較!女性向け限定の保険や特典