クレジットカードの国際ブランドのそれぞれの特徴とは?
更新日 2017年2月17日
クレジットカードの国際ブランド
クレジットカード自体のブランドとは別に、VISAやマスターカードなど、契約時には国際ブランドを選択することになります。
国際ブランドにはいくつかありますが、実際なにが違うのでしょうか。国際ブランドについて比較してみました。
そもそも国際ブランドってなに?
クレジットカードをよく見ると、VISAやJCBなどの文字が入っていると思います。これは、国際ブランドと呼ばれるもので、クレジットカード会社とは異なります。
クレジットカードの決済は、クレジットカード会社とは独立して、国際ブランドの会社が行っているのです。クレジットカードを選ぶ際は、こうした国際ブランドの選択も使い方によって重要になってきます。
それぞれの国際ブランドの違いとは?
基本的に国際ブランドによって決済できるできないがあるというのは、近年では差が縮まってきているため、大きな特色とはなりませんが、それぞれ特典やサービスを拡充することでその差別化を図っています。
有名なVISAやMaster、JCBほか、AMEX、ダイナーズ、銀聯の違いを見ていきましょう。
1.VISA (ビザ)
世界通貨としての呼び声も高いVISA。世界的にトップのシャア率を誇ります。世界的なシェアをベースにやはり広く使用できるというのが魅力。
さまざまな国のATMから現金を引き出せるというサービスも見逃せません。
2.Master (マスター)
これまた世界的シェア率の高い国際ブランドです。
利用範囲はもちろんのこと、最近ではプライスレス・シティといった、宿泊やグルメなどのお得な特典のサービスなども展開しています。
3.JCB (ジェーシービー)
JCBは、国内の国際ブランドというだけあって、日本国内での利用に優れたブランド。世界でも高いシェア率を誇っています。
海外旅行における日本語の相談など、きめ細やかなサポートがなされているのが嬉しいです。
4.AMEX (アメックス)
AMEXは、ダイナーズと並んで、ハイブランド志向の国際ブランドになります。信頼性を考えるのであれば、持っておいて損はないカード。
年会費などが必要となりますが、空港でのラウンジなど豊富なサービスが魅力です。
5.ダイナーズ
食事や旅などサービスが充実している国際ブランドであり、一般的な国際ブランドよりワンランク上を現実化しているカードです。
ステータスを重視する方や、通常のクレジットカードに加えてもう一枚持っておきたいという方におすすめ。
6.銀聯 (ぎんれい)
銀聯(ぎんれい)は、名前からも想像できるように中国をベースとした国際ブランドです。中国を含むアジア各国での利便性が高く、近年人気を集めています。
中国やアジアの国々などに出張や旅行することが多い方は作っておいて損はないかも。
まとめ
使い方によっては国際ブランドの選択が重要になってくることもあります。
クレジットカードを日常生活などでよく利用される方は、新しくカードを作る場合、国際ブランドにも注目してみてはいかがでしょうか。
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