クレジットカードは主婦(夫)やアルバイト・無職でも作れる?

更新日 2020年5月19日

「クレジットカードを作りたいけど自分は仕事についていないしなあ」とクレカ作成をあきらめてしまっている方はいませんか?
確かにクレジットカードは一般的に「返済能力がある」=安定的な収入があることが審査基準にはなっています。

しかし、クレカ作成のための審査は必ずしも正社員で収入があることだけを重視しているわけではありません
居住環境、家族構成など様々な要素から審査のスコアリングは形成されています。

ですので、たとえ正社員職ではないパートやアルバイトの方、今は職についていない主婦(夫)や学生の方でもクレジットカードは十分作成可能です!

今回は主婦(夫)や学生、アルバイトの方でもクレジットカードを作れるケースや審査通過のちょっとしたコツなどを紹介します!

クレカは作れるのか

主婦(夫)や学生、無職の方でもクレカが作れるケースとは?

いわゆる定職についていない方でもクレカを作れるパターンは複数あります。
主に自分の収入に頼らずとも、家族や配偶者の収入を頼りにするといった方法です。

主婦(夫)や学生、アルバイトの方でも作りやすいケース

ケース1:家族カードを発行する
ケース2:家族や配偶者の収入(世帯収入)を頼りにする
ケース3:学生さんは学生専用カードも検討
ケース4:パート・アルバイトの方は「安定収入」とみなされる

それぞれのケースについて、詳しくご紹介していきます。

ケース1:家族カードを発行してもらう

もっとも属性を選ばずクレジットカードを作りやすい方法が「家族カード」を発行してもらうパターンです!

家族カードとは?

本人会員が自分の家族用に追加発行できるクレジットカードです。
例えば楽天カードを父が持っていた場合、妻や高校生以上のお子さんに同じ楽天カードを持たせることが可能です。
基本的に本人会員と同じ券面・スペックを共有できるので、本人会員がゴールドカードを持っている場合、家族カードもゴールドカードにできることが多いです。

家族カードはあくまで「本人カードに紐づいた追加カード」という位置づけですので、カード本人の支払い状況などに問題なければ、ほぼ無審査で発行してもらえます。
この方法ならば、主婦(夫)や学生、さらには現時点で完全無職の方でもクレカを持てますね。

家族カードのメリット・デメリット

家族カードのメリット
①ほぼ無審査でカードを家族に持たせられる
②ポイントを集約できる
③請求がすべて本人会員分に合算されるので家計が管理しやすくなる

ということがあげられます。

②のポイント集約について、例えば妻やお子さんがスーパーでの買い物やネットショップで家族カードを使うと、家族分すべてのポイントを1か所に集められる=より効率的にポイントを貯められます。

ポイント合算

家族カードのデメリット
①本人会員の利用限度枠=家族全員の限度枠
②利用明細はすべて本人会員に一括されるので、家族カード会員のだれが何を買ったのかがわかる

ということがあげられます。

①に関しては、例えば本人会員の限度額が100万円だった場合、家族カード分も含めて100万円となります。
家族カードが追加されるたびに限度額が増えるわけではありませんので注意しましょう。

ケース2:主婦(夫)ならば配偶者の収入を審査に生かす

もし主婦(夫)の方の場合、配偶者に安定収入があれば、主婦(夫)本人カードを作成することも十分可能です。

クレジットカードの申し込みの際に、多くの場合「就業状況」を選択する項目が存在します。
そこで「無職(就業されていない方)」と「専業主婦(夫)」「学生」は別カテゴリになっていることがほとんどで、カード会社の中では単純な無職とは別枠と考えられています。

その場合、ご自身がパートやアルバイトもされていれば本人収入も記載し、「世帯収入」や「配偶者の収入」という項目で配偶者の年収を記載することで審査のスコアリングが高くなります。

もちろん、パートやアルバイトにはいっておらず、現時点で無収入の専業主婦(夫)の方も配偶者の収入(世帯年収)を記載することで、本人カードが発行しやすくなります。
ただ、一部「本人収入は必須」というカードもありますので、その場合はパート・アルバイトに出られている主婦(夫)の方が有利です。

ケース3:学生ならば学生カードも検討

学生でも高校生以外の18歳以上の方なら、クレジットカードを申し込むことが可能です(カード会社によります)。

学生も安定収入がないため社会人の方に比べたら審査のハードルは高いですが、それでも両親の収入やアルバイトの収入などで十分に一般カードの審査に通過できます。
この辺りは専業主婦(夫)の方と考え方は同じです。

一般カードに加えて、学生には「学生専用クレジットカード」という選択肢があります。
学生専用カードは在学中なら年会費無料、還元率2倍、ポイントやマイルの有効期限がないなど、一般カード以上の特典を受けられるカードもたくさんあります!

学生専用カードの限度額が10~30万円程度と小さめではありますが、普段使いする分には十分でしょう。
加えて、カード会社によっては社会人なってからもそのまま一般カードに移行してくれたり、20代でゴールドカードを持たせてくれたりとメリットが多くあります。

※参考:おすすめの学生向けクレカを比較

ケース4:パート・アルバイトの方は安定収入といえる!

「パートやアルバイトだから年収が低いからクレカを作れないのでは…」という心配をされる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、正社員の方に比べれば、カード会社のスコアリング的にも不利ではあります。
それでも勤め先として書け毎月収入があるならば、一般カードレベルの審査は十分に通過できる可能性があります。

もちろん、ゴールドカードなどのハイステータスカードの審査を通るのはハードルが高く、一般カードでも銀行系、航空会社系などの比較的ステータが高めの一般カードの審査は、やや通りにくいかもしれません。
しかし、過去にクレジットカードやローン、携帯電話の返済などで延滞やトラブルがなければ、アルバイトやパートの方もクレジットカードを作成できる可能性はあります

審査に通りやすくするコツとは?

ここまで主婦(夫)や学生、アルバイトの方でもクレジットカードは作成可能ということを紹介してきましたが、それでも審査に通過できるかはやっぱり不安だと思います。
「そもそも配偶者の年収も高くないし…」「しばらくパートやアルバイトに行けてないし…」など、様々な不安要素がある方もいらっしゃるかもしれません。

クレジットカードの審査は年収、家族構成、勤続年数、居住環境など様々な要素・角度から行われますが、こうした構成要素のスコアリングを急に上げるのは難しいですよね。

※参考:クレジットカードの審査基準とは?クレカの審査で見られる項目とは

一方、クレカを作るにあたって少しでも審査に通りやすくする現実的なコツも存在します。

クレジットカード決済は「この人はちゃんとカード会社が立て替えたお金を後日支払ってくれますよね」という信用が大切ですので、たとえ収入が低かったり属性に不安があっても「ちゃんと返済できる人」という判断をカード会社にしてもらえれば良いわけです。

ポイント1:ショッピング利用限度枠を低く設定

カード会社にもよりますが、クレジットカードを申し込む際に「いくらまで使えるように設定するか」という、カードの利用上限額の希望を出せる場合があります。
希望は必ず通るわけではなく、本人の希望+年収などのスコアリングを照らし合わせてカード会社が申込者のカード利用限度枠を設定します。

そのため、希望限度枠が多いわりに年収などのスコアが低いと「支払い能力がないのに高額な買い物をしたい=お金に困っているのかな」とカード会社に疑念をかけられたり、希望に見合わないスコアリングの影響で審査落ちという可能性もあり得ます。

なので、利用限度枠の希望を出せる場合、低めに申請を出して小さな買い物からコツコツ返済実績を積んでいきましょう。
コツコツ返済してカード会社から「信用」を得るのがおすすめです。

※参考:クレジットカードの「利用上限額」と「クレジット枠・キャッシング枠」の関係とは?

解説者
一言解説

毎月きちんとクレジットカードを利用し、延滞なく返済していけばカード会社は「優良顧客」と認識してくれます。
つまり「信用」してくれるというわけですが、この信用が積み重なると半年後、1年後に利用限度枠を大きく拡大してくれることがあります。

ポイント2:キャッシング枠を設定しない

クレジットカードは通常のショッピング利用の他に、希望すれば現金をATM等で借りられる「キャッシング」という機能が付帯してきます。

キャッシング枠もクレカ申込み時に希望額を設定することが多いですが、ここの希望を0円にする=キャッシング枠を設定しないことでもクレカの審査が少し有利になるといわれています。

解説者
一言解説

クレジットカードのキャッシング枠は「お金を借りる」という行為ですが、その利用者の年収の3分の一を超えてはならないという「総量規制」という決まりが法律で定められています。

法律で定められている以上、本人や配偶者の所得証明書の提出を求められたり、キャッシングの返済能力についてより厳しく審査をされがちです。
一方、ショッピング枠は総量規制に関係ありませんので、特に属性面で不利な状況の場合、キャッシング枠はゼロにして申し込むのが無難です。

※参考:クレジットカードのキャッシングとは?メリットとデメリット

初心者必見!主婦(夫)・アルバイト・無職の方向けクレカのQ&A

アルバイトなので年収が低くて審査が心配です

勤続し始めたばかりというわけでなければ、アルバイトの方も「安定収入」とみなされ、無職とは別のカテゴリになります。

もちろん、会社員や公務員の方に比べると年収面や属性面で不利になりますが、一般カードレベルなら審査に通過できる可能性はあります。

その際、これまでのクレカや携帯電話等の分割払いに遅延や延滞などの問題がないことが条件となります。
個人使用レベルが高く、一定の安定収入があると見なされればクレカの審査を受ける価値はあるといえます。

家族カードって誰でも持てますか?

家族カードは本人会員に紐づけされた追加カードなので、各カード会社が定める「家族」の条件を満たしていれば基本的にどなたでも作成可能です。

「家族」の条件がご両親やお子さんがどこまで含まれるか、また家族カードが何枚発行可能かはカード会社によって異なります。
事前に発行したいクレカの条件を調べておきましょう。

なお、万が一本人会員に金融事故などの個人信用情報の不備がある場合、家族カードも発行NGとなる場合があります。

学生や主婦は限度額が低くなりがちですか?

少なくとも学生は限度額が低め(10万~30万円程度)になる可能性が高いです。
クレカの利用限度枠は申し込み時の審査で決まりますが、決め手となる「年収の高さ」や「安定収入」がどちらも学生は見込めないため、限度枠が低い状態から始まります。

主婦(夫)の方は配偶者の年収や、主婦(夫)の方本人のこれまでの個人信用情報(クレカ利用歴など)にもよりますが、こちらも最初は低めの限度枠から始まると考えておいたほうが無難です。

いずれにせよ、低い限度枠からスタートしても、コツコツとカードの利用と返済を続けることが大切です。
そうすれば、カード会社が「この人は信用できる」「この人はうちのカードをよく使ってくれる=優良顧客」と判断してもらえて限度枠が上がっていく可能性が高いです。

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