クレジットカードの引き落とし日に残高が足りなかった場合どうなる?
更新日 2020年8月19日

クレジットカードの引き落とし日に残高がギリギリで焦った経験のある方もいらっしゃるでしょう。
もし残高が足りなかった場合は引き落としができませんが, その場合 どのような手続きが必要かについて説明します。
残高不足の場合は全額引き落としできない
クレジット会社の引き落としの日に口座残高が足りなかった場合はその全額が引き落としされません。
支払い遅延となり, 遅延損害金が発生することもあります。 基本的に前日までに代金の入金を済ませておくようにしましょう。
※参考:クレジットカードの返済ができない!ブラックリストとは?
基本は自動的に再度の引き落としが行われる
クレジットカードの利用料金が決済できなかった場合の対応はカード会社によって異なりますが, 自動的に再度引き落としが行われることが多いです。
当日15時に決済ができた場合には問題ありませんが, 1日以上遅れると一般的に遅延として扱われ, 支払いまでの日付によっては遅延損害金が発生することもあるので注意が必要です。
翌日以降の再引き落としに関しては, それぞれの会社で規定があります。
引き落とし以外の入金方法はある?
再引き落としまで時間があり, その前に入金したい場合には専用の銀行口座への振り込みやATM入金, ネットバンキング支払いに対応しているクレジット会社もあります。
できるだけ早く支払いたい場合には, このような手段を利用するのもよいでしょう。
再引き落としに対応していないクレジット会社の場合には指定の銀行口座へ振り込むこととなります。
再引き落とし日にも払えそうにない場合は?
お金のやりくりがつかず, 再引き落とし日の支払いも難しい場合には できるだけ早くカード会社に連絡して支払い方法の変更をお願いするのもひとつの方法です。
しかし これは事後よりも決済日の前に行うべき行動です。
再引き落としに対応しているクレジットカード
◆楽天カード
年会費無料の楽天カードですが、万一の口座残高不足の場合には、対象銀行の場合最大で4日後まで再引き落としを行ってくれます。カードを初めて持つ方で不安がある方にもおすすめです。
◆JCBカード
初年度年会費無料で、サービスの手厚さが魅力のJCB一般カード。多くの対応金融機関で、決済日に引き落としができなかった場合、所定の日に再度自動振替が行われます。また、振替日当日の入金は15:00まで当日扱いとなり、遅延とはなりません。
まとめ
クレジットカードの引き落としができなかった場合は支払い遅延となります。
また クレジット会社によってはカードが使えなくなる場合もありますので, 未決済に気づいたら すぐにクレジット会社に連絡してその後の指示を仰ぎましょう。
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